本ページはプロモーションが含まれています

【香典返し】実際に贈って喜ばれたもの

2021年6月1日

ども まことじいさんです。

四十九日の法要も納骨も済ませてひと段落ですが、まだ済ませなくてはいけないことが一つ残っています。
そう『香典返し』です。

最近では、葬儀に参列してくれた方に引き出物を渡すことで、香典返しの代わりとすることも増えているようですが、高額の香典をいただいたり、郵送などで香典をいただいたりした場合は『香典返し』を贈る必要がありますよね。

でも『香典返し』って何を贈ればよいのか、あるいは逆にふさわしくないものは何なのか、知っている人は少ないと思います。
じいさんも、色々調べたり悩んだりしながら、なんとか選んで贈りました。

そこで今回は、じいさんが実際に『香典返し』として贈ったものの中から、相手に喜ばれたものをいくつか紹介したいと思います。
また『香典返し』の基礎知識についても書いておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

香典返しの基礎知識

冠婚葬祭などの行事と同様に『香典返し』にも「きまりごと」があります。
ここでは、頭に入れておいた方が良い『香典返し』の基礎知識について、簡単に書いておこうと思います。

香典返しの時期

『香典返し』は、弔事を滞りなく終えたことを伝えるためのものなので、忌が明けてから贈ります。
忌明けは宗旨宗派によって時期が異なり、仏式の場合は四十九日の法要後、神式の場合は50日祭後とされています。(仏式では五七日(35日後)をもって忌明けとする地域もあります)

また、キリスト教式の場合は、カトリックでは追悼ミサ(30日後)の後、プロテスタントでは昇天記念日後(一ヶ月後)となります。

香典返しの選び方

通常の贈り物とは用途が異なるため、選ぶ品物にも向き不向きがあり、基本的には後に残らないものを贈るのが良いとされています。
具体的には海苔やお茶、お菓子などの日持ちする食品や、タオルや洗剤などの日用品などが一般的です。

しかし、食品の中でも「生臭もの」と呼ばれる肉や魚などの動物性のものや、昆布や鰹節などの慶事に用いられる品物は避けるべきとされており、酒類も避けた方が良いと言われています。

香典返しの相場

『香典返し』の相場は、関東ではお香典の半分(半返し)関西では1/3が一般的とされていますが、特に決まっているわけではありません。
また、親族からの高額なお香典には遺族を助ける意味もあるため、必ずしも相場通りで『香典返し』を贈る必要はありません。

じいさんは、5万円以上のお香典をいただいた方には、15,000~20,000円ほどの品を贈りました。
額面が記載された商品券など以外では、贈った相手には金額は分からない(鋭い人は見当がつくかもしれませんが…)ので、あまり気にしなくても良いのではないでしょうか。

お香典返しのマナー

『香典返し』は、本来は香典をいただいた方を訪問して直接手渡すものでしたが、交通手段の発達に伴い遠方から参列される方も増えているため、現在では郵送を利用することが多いようです。
郵送を利用する場合は、挨拶状を添えるのがマナーとされていますが、普段使わないような言葉を使いますので、なかなか自筆で書くのは大変です。

しかし、香典返しなどを専門に扱うギフトショップを利用すれば、ショップの方で挨拶状を添えてくれるサービスもあり、分からないことも電話やメールで相談できます。

かけ紙や表書き

『香典返し』にはかけ紙をつけますが、地域によってかけ紙にも違いがあります。
一般的には黒白の結びきり水引のものを使用することが多いですが、関西地方などの一部地域では黄白水引のかけ紙を用います。かけ紙は包装紙の内側にかける『内かけ』にした方が良いでしょう。

また、表書きも一般的には『志』ですが、関西地方では『満中陰志』、九州地方では『茶の子』と書かれることが多いようですし、神式やキリスト教式では『偲び草』と書かれることもあります。

ちなみに「のし」は慶事の際に利用するかけ紙で「のしアワビ」が印刷されていることから「のし」と呼ばれています。『香典返し』は弔事ですので「のし」ではなく「かけ紙」となります。

香典返しは「おこころざし.com」送料無料のカタログギフトや、タオル・食品などを取扱。かけ紙・挨拶状等は無料対応

予算別オススメの香典返し

3千円~5千円

長崎 心泉堂さんのカステラは手ごろな値段ですが、風呂敷に包まれて配送されるので高級感があります。
きちんと「かけ紙」にも対応していますが、あいさつ状には対応していないので、気心のしれた従兄弟などに贈るのに適していると思います。

次に紹介するのは友人に贈って喜ばれた、お米の食べ比べセットです。桐箱に入って届けられるので、値段以上に高級感があります。
香典返し専用品で「かけ紙」は対応していますが、あいさつ状には対応していません

5千円~1万円

こちらのタオルは、じいさんが親族から『香典返し』としていただいた品で、とても肌触りが良かったので自分が『香典返し』を贈る際にも利用したものです。
かけ紙やあいさつ状も添えてくれるので、目上の方に贈るのに最適かと思います。

また、同じタオルでも若い方にはadidasのスポーツタオルのセットにしました。
タオル自体はカジュアルで使いやすい感じですが、かけ紙やあいさつ状にもしっかり対応しているので安心です。

1万円以上

1万円以上の場合は、なかなか品物を選ぶのは難しくなるので「カタログギフト」の利用をオススメします。
「カタログギフト」は、いろいろなギフトショップで用意されていますが、できれば『香典返し』に特化したギフトショップを利用した方が良いと思います。

『香典返し』に特化したギフトショップでは、かけ紙やあいさつ状に関する知識も豊富ですので、先方が上司などでも安心ですし、贈り先が複数にわたる場合でも一括で注文することが可能です。
また「カタログギフト」の種類も豊富に取り揃えられていますので、それぞれの贈り先にあった「カタログギフト」を選ぶことができますし『香典返し』にはタブーとされている「お酒」や「肉・魚」もカタログで選んでもらえば問題ありません。

じいさんは届け先が多かったので、「おこころざし.com」を利用しました。(送付先をExcelでまとめることも出来るようです)初めてのことで分からないことも多かったので、電話でいろいろ相談できて心強かったですし、奉書でのあいさつ状を添えてもらったので、贈り先の方から感謝の連絡もいただけました。

香典返しは「おこころざし.com」

後日、自宅に訪問された方から香典を頂いた際にも、注文後すぐに発送してもらえたので、日を置かずに先方に届けることができて助かりました。

じいさんは様々なギフトショップを利用しましたが、最初から「おこころざし.com」を利用すれば、食品から日用品まですべてそろっていたので『香典返し』に苦労することもなかったでしょう。
さまざまな価格帯の商品が豊富にそろっていますので「おこころざし.com」はオススメです。

カタログギフト とっておきのニッポンを贈る 維(つなぐ) 11,880円(税込み)

肴七味屋の米セット 1,566円(税込み)


なだ万 / 料亭の味づくし 5,400円(税込み)

まとめ

『香典返し』をするのは初めてという方も多いと思いますが、ルールやマナーを知っていれば心配することはありませんし、金額についても必要以上に気にしなくても大丈夫です。

また、葬送習慣と同様に『香典返し』にも、地域によって違いがみられます。九州の一部地域では『香典返し』は「ビール券」でないと恥ずかしいという地域もありますし、北関東の『新生活運動』が盛んな地域では『香典返し』を行わないこともあります。

こういった習慣については【知っておきたい】47都道府県の葬儀の特徴で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

もし この記事が誰かの役に立てば幸いです。