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【簡単】切り花を長持ちさせる方法

2020年12月27日

ども まことじいさんです。

切り花って放っておくとすぐに枯れちゃいますよね。
毎日水を替えても1週間くらいですかね。

今日は、母が行っていた「切り花の手入れの方法」をご紹介したいと思います。

茎の手入れ

切り花を買ってきたら、花器や花瓶にに合わせて茎を切ると思いますが、バケツなどに水をためて水中で切ります。

出来れば茎を斜めに切ると吸水面が広がって吸水管が詰まりにくくなります。

また、水に浸かる部分の葉は取ってしまいます。

これは水中のバクテリアの繁殖を抑えるためで、切り口が黒ずんできたら、少し上まで切るようにします。

吸水管の傷んだ部分を切り取れば、再び水を吸い上げるようになります。

水の管理

毎日水を替えますが、一日の間でもバクテリアは繁殖します。
バクテリアが水中で繁殖すると、吸水管が詰まり花は枯れてしまいます。

バクテリアの繁殖を抑えるには、家庭用の漂白剤が効果的ですが、量が多いと当然花にも悪影響を及ぼします。300ccに対して2滴程が適量だと思います。

また、花や葉の表面に霧吹きで水をかけてあげると、しっかり長持ちしてくれますのでおススメです。

栄養について

花に栄養を与える為に、水に少量の砂糖を加えると効果的だと昔から言われていますが、砂糖はバクテリアの餌にもなってしまいます。
そのため最近は専用の花の栄養剤を用いることが多いようです。

花の栄養剤は花に養分を与えるだけでなくバクテリアの繁殖を抑える働きもしてくれます。
また水のph値を下げ水揚げを促進します。

まとめ

切り花を長持ちさせるには、切り方に気を付けて毎日水を替え花瓶を清潔に保ち十分な栄養を与えることです。菊はかなり丈夫で手入れを怠っても1週間以上は保ちますが、きちんと手入れをすれば2週間以上保ちます。

切り花の仏花セットを買ってくると、菊以外のの花が先に傷みます。
傷んだり枯れたりした花は取り除き、菊はそのままで、少量の竜胆や小菊などを、足してあげるようにすれば経済的です。

あまり手をかける暇がないという方は、市販の花の栄養剤を使うことをお勧めします。

この記事が誰かの役に立てば幸いです。